「勉強しなさい。」
そう言ったあと、
少し空気が重くなったことはありませんか。
子どもの表情が曇ったり、
返事が素っ気なくなったり、
なんとなく距離ができたように感じたり。
そして後から、
「言わなきゃよかったかな」
と胸がチクッとする。
きっと多くの親が、
同じような経験をしています。
本当は、言いたくて言っているわけじゃない
「勉強しなさい」という言葉の奥には、
こんな気持ちがあるのではないでしょうか。
・将来に困ってほしくない
・選択肢を狭めてほしくない
・ちゃんと生きていってほしい
それは、
責めたい気持ちではなく、守りたい気持ち。
だからまず、
このことをはっきり伝えたいのです。
「勉強しなさい」と言ってしまうあなたは、
決してダメな親ではありません。
それでも、なぜうまく伝わらないのか
多くの子どもは、
「勉強しなさい」と言われた瞬間、
・やる気が下がる
・自分で考えるのをやめる
・「やらされている」と感じる
という反応を示します。
これは、
怠けているからでも、
反抗しているからでもありません。
人は誰でも、
自分で決めて動いている感覚が失われると、
エネルギーが出にくくなるのです。
大切なのは「行動」よりも「土台」
つい私たちは、
「今やってほしい行動」に目を向けがちです。
でも、学びが自然に動き出すかどうかは、
その前にある土台で決まります。
・安心できているか
・自分で選べている感覚があるか
・失敗しても大丈夫だと思えているか
この土台が整っていると、
学びは「やらされるもの」から
「自分のもの」へと変わっていきます。
声かけを変える前に、関係を整える
「勉強しなさい」をやめて、
別の言葉に言い換えれば解決する——
そんな単純な話ではありません。
大切なのは、
言葉そのものよりも関係性。
例えば、
・今日はどんな一日だった?
・どこが一番疲れた?
・何か手伝えることある?
こうした何気ないやりとりが、
子どもにとっての「安心」になります。
安心があるから、
子どもは考え、選び、動けるようになるのです。
親も、子どもも、完璧じゃなくていい
子育ては、
正解を出す作業ではありません。
うまくいかない日もあるし、
言ってしまう日もある。
それでも、
「どう関わりたいか」を
一緒に考え続けることはできます。
学VIVAでは、
子どもだけでなく、
大人も一緒に育つ場を大切にしています。
親が自分を責めず、
安心の中で関われること。
それが、子どもの学びの土台になります。
共に育つ、という選択
「勉強しなさい」と言ってしまった日も、
そこから関係を育て直すことはできます。
一緒に迷い、
一緒に考え、
一緒に育っていく。
それが、
学VIVAが大切にしている
共育のあり方です。
このコラムが、
あなたとお子さんの関係を
少しだけやわらかくする
きっかけになれば嬉しいです🍀

